2014年03月05日
ヘヴィメタル系アイドル
「あれっ?結構聴けるじゃん!」
気になっていたメタル系アイドルのBABYMETAL。
昔の俺なら間違い無く否定的な感情しか生まれなかったであろう。
ヘヴィメタルをヘビメタと言われるだけで随分と憤慨したものだ。
ヘヴィメタルを笑いのネタにされているみたいで、本気でメタルが好きだった人間なら俺の気持ちが少しは解ってもらえるのではないであろうか?
そんな硬派だった俺も今となってはアイドル系のライブに行って喜んだりしている訳で、人間変わるもんだなと自分の事ながら呆れている。
とは言っても根底に流れる血はやはりメタルの血。
ハードロック・ヘヴィメタルを思わせる音像の楽曲には心強く惹かれる。
アイドル系丸出しの曲で且つつまらない曲であれば、どんなに可愛いアイドルでも興味はない。
曲があってこそのグループである。
可愛いだけのアイドルなら、その辺のスーパーに行って、美人妻さん達でも見ていた方が心は癒やされる。
そんな中で聴いてみたBABYMETALのファーストアルバム。
メタルと言っても一言では言い表せないくらいに細分化されているのであるが、その色々な要素を上手く取り入れたアルバムであると思う。
そしてメタル一辺倒ではなく、上手くJ-POPと融合させている点も見逃せない。
大雑把に言うとパフュームのMETAL版って感じかな?
メタル系ダンスグループとでも言えばよいのかな?
日本以外ではまだヘヴィメタルの人気は強い。
日本発のヘヴィメタルとして、世界に誇れるのではないであるうか?
多分、この手のメタル系バンドは他にはないであろうから。
どうしても拒否感がある人間も多いであろうけど、聴いて楽しめりゃそれで良いじゃん!
この手の先駆者としてももクロの存在は欠かせないかもだけど、ももクロよりも明らかに更にメタルよりの音。
共に切磋琢磨してジャパニーズ・ヘヴィメタル界を盛り上げていってほしい。
勿論、Galneryus等の不変的なメタルバンド達にも!
俺達メタルファンとしては、BABYMETALを聴いた人達をメタルファンとしては取り込めればと考えたりするのですが、結果としてはヘヴィメタルファンがアイドルファンに取り込まれて行く流れの方が強い感じがして少し悲しい。
会社帰りに久しぶりに寄ったあぽろん。
島村楽器みたいにテナントとして入っているお店だとうしても試奏するにも音量を気にしてしまう。
その点、あぽろんは単独店舗だから、楽器に興味ない人間の存在機にせずに試奏出来る。
久しぶりに味わった音圧の波。
この音に体を押される楽しい感じ、楽器演奏者だからこそ味わえる特権みたいなものであろう。
やっぱり音楽は聴くだけでなく、身体で感じるものでもある。
久しぶりにスタジオに入りたくなりました。
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あべこべ体操、結構気持ち良い。
posted by nagaoka at 23:51
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