2007年07月15日

気分的にやっと地震前の山古志に戻った気がする

070715yamakoshi.JPG

蓬平・山古志方面の山に掛かった雲の風景が気になってしまい、仕事を早退して山古志へ行って来ました。

そうだよなぁ、中越地震前はこうやって何気なく山古志に行っていたんだよなぁ。

実は先週も行っているんだけどね、山古志。
中山隧道に行かれた人はもしかしたら俺の残したサインを見つけ出してくれている事でしょう。
左手で書いたから読めるかどうか分からんけど。


去年までだったら、災害復旧工事等で行きたくても行けない状況だっただけに、こうやって気分で山古志に行ける様になったと言う事は、それだけ復旧・復興が進んでいると言う事だよね?

世間は冷たいのか、以前の様に被災地を興味半分で見に行く野郎も減ってきたし。(あまり人の事は言えんのだが)

俺が好きだった寺野地区の痛々しい風景を見ながら

「わぁー凄い凄い!格好良いぜー!」

とか騒ぐ県外ナンバーを見た時は、本当に悲しくなったね。

こいつらは結局の所、廃墟・廃屋見ている気分でしかないのよね。
そこで暮していた人達の苦しみなんて全く考えずに、ただ面白がっているだけ。

そんな奴らも居なくなり(少しはいるかもだが)純粋に山古志を愛する人達が往来するいつもの山古志に戻りつつあります。

明日辺りに更新されるらしい本家ページですが、そこにも山古志の復興の第一歩が載る予定です。(ネタ的には古いかもだが)

台風が近づいていたとは思えない青空の下に広がる山古志の風景。

長岡関係のサイトをやっている立場の人間としても、この美しい風景を残す最大限の努力をしていければと思います。



僕の貧弱安物デジカメの農林69号君でも、山古志の風景ならそれっぽく写ったりしてくれます。

腕も無ければ能力も低いカメラを使って撮る写真をそれっぽく魅せてくれるのは山古志の風景の魔力です。
posted by nagaoka at 22:23 | Comment(0) | 日記
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